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聖 千秋 「正義の味方」「いつも上天気」(内容・感想)

2007.05/29   コミック感想 comment ( 0 )
 聖千秋さん、マーガレットの頃から好きで、ずっと読んでいます。
 作品によって、作風も登場キャラもかなり変わるので、好きなのと苦手なのがあるけど、好きな話はかなり好きです。
 長くなったので追記からです。


 
 コーラス(参考:公式サイト「Chorus Lovers」)にて不定期連載中。3巻まで発売。6月19日に4巻発売です。
 話は、基本的に一話完結が多い。タイトルの「正義の味方」は、上図表紙にもなっている姉の“槇子”(1・2巻では何故か“澄子”)のこと。その名の通り、正義かというと、そうでない。ただ結果的に正義になる。悪意を込めて贈り物をしても、相手には良いものだったり、悪気あっても、動機が不純でも、結果的に良くなる。こうしたから良かった。じゃなく、この姉がしたから良かった。「悪をもって悪を制す」。そのお陰で、姉は、周りから憧れられ、信頼され、結婚相手にも恵まれ、町内からお礼を言われ、警察からは感謝状を貰う。

 姉は、妹をパシル・嘘を教える・悪戯する・扱き使う(徹夜でダビングさせるなど)と、理不尽なことが多い。人に文句を言う・罵倒する・くだらない事で腹を立て制裁する。1円でも自分が損するのは嫌、クレームを言うのが好き。こう書くとなんか凄い人だけど(実際凄いと思う)、姉は生きたいように生き、言いたいことを言い、やりたいようにやり、したくないことはしない。一見、スジが通っている気さえするから不思議に思う。

 「姉は悪魔だ」と言う妹の視線で読んでも、不思議とむかつかない。実際、妹も本気で嫌っているわけじゃない。それに、良い人では無いが悪い人でもない。火災現場で、人助けも自然にしているぐらいで。本当に悪い人なら、平気で見捨てれると思う。
 はっきりと物を言う姿は、見ててすっきりする。読んだら、姉みたいな生き方がしたくなってくるぐらいで。話のファンというより、姉のファンです。

参考リンク:正義の味方 1~3巻 ※少しですが試し読みもできます。


いつも上天気


  

読み返し過ぎて、ボロボロのべコベコです。昔読んで感動したものって、今読むと、感受性が小さくなったせいなのか、感動できなくなっていることが私は多いけど、これは違う。それに好きなマンガはと訊かれると、日によってころころ変わるぐらいだけど、絶えず入るぐらい好きなマンガの一つです。

 明るく人を笑わせるのが好きな女の子“諸口宝”。バイウォリンが上手な“潮崎遼”。宝は人が喜んで笑ってくれることで、自分の存在が許される気がしていた。潮崎は遠くから、そんな宝をずっと見ていた。
 話は、二人の出会いの小学校から振り返るような形で始り、中学、高校、大学、社会人の話になる。初めから終りまでが一貫したストーリーになっている。
 
 宝の両親は不仲。画家の父は、息子(宝の弟)が亡くなってから、あてのない旅に出ており、家には殆んどいない。小説家の母の過剰な期待や、それに答えられず叱られる。普段笑っている子が、誰にも分からないように声を立てずに泣いている。そんな暗い部分もあるけど、宝の性格のせいなのか、たんたんとした描写のせいなのか、読んでて嫌な感じでは、辛くならない。でも話が分からない一度目は、母の言葉なんかは辛いかもしんない。

 あと通っているのが音楽学校なので、多少、演奏のシーンなどは話の必要上あるけど、音楽ものという感じじゃないので、音楽ものが苦手な私でも大丈夫でした。

参考リンク:いつも上天気 全2巻(文庫版) ※コミックは全3巻
(画像はamazonから)

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